荒木裕 プロフィール
荒木裕(あらき・ゆたか)は京都出身の医師・医学博士。京都大学では脳外科を専門としており、大阪北野病院での勤務を経て渡米。
アメリカのハーバード大学ではがんの研究に従事し「糖がガン細胞のエサになる」という考えから糖代謝についての研究を深めていく。
帰国後の1983年には兵庫県加古川市に崇高(すうこう)クリニックを開院した。当時からあまりにも生活習慣病といわれる患者が多いことに疑問を感じ、患者の食生活を調査したことろあまりにも糖(炭水化物や甘いもの)を多く摂取していることが判明した。
そこでハーバード大学での糖代謝の研究をもとに、糖質を断つ食事を指導したところ症状が改善していった。
この経験から糖質を取り過ぎる食生活と生活習慣病の関係を確信し、さらに研究を重ねていき断糖食(ノーカーボダイエット)という理論を確立した。
近年になってから徐々に糖質を抑える食生活が、糖尿病治療やダイエットに有効だとして一般にも知られるようになってきたが、約30年前から同分野の研究を重ねてきたDr.荒木の先見の明が評価されている。
また低糖質の食品を研究・開発するローカーボ食品研究所の所長、NPO法人断糖健康倶楽部の顧問をつとめる他、兵庫県のクリニックまで来られない人の要望に答えて荒木式食事法を動画で学べるシリーズを症状別に安価で発売するなど、今でも第一線で活躍を続けている。
荒木式食事法とは?
荒木式食事法で荒木裕氏が提唱する断糖食の「糖」とは、糖質や糖類のことを指します。言葉の違いがわかりにくいので簡単に解説します。
健康増進法に基づく食品の栄養成分表示基準で炭水化物 = 糖質+食物繊維 と表示することになっています。
つまり糖質とは炭水化物から食物繊維を引いたもので、
糖質 = 炭水化物-食物繊維
です。もう少し細かく見ると
糖質 = 糖類+三糖類以上の多糖類+糖アルコール+その他
となります。最後に糖類は、
糖類 = 単糖類+二糖類
のことをいいます。
このように炭水化物には糖質が含まれ、糖質の中には糖類が含まれている。というイメージです。
※三糖類以上の多糖類:オリゴ糖・デキストリン・でんぷんなど
※糖アルコール:キシリトール・マルチトール・ラクチトール・エリスリトールなど
※二糖類:砂糖・乳糖・麦芽糖など
※単糖類:ぶどう糖・果糖など
簡単に言うと荒木式食事法では上記の糖質・糖類を極力摂らないようにします。そうすることで糖が過剰の状態が解消されいろいろな症状が改善するというのが基本的な考え方です。
詳しい断糖食のやり方はあなたがお悩みの症状によって異なります。下記より詳細をご確認ください。
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